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期間工の時代

【期間工】会社の直接雇用と派遣社員どっちの方が得なのか?

2019-11-26

期間工として働く場合…実は大きく2つの働き方があることをご存知でしょうか?

①期間工としてメーカーに「直接雇用される」

②期間工としてメーカーで働くけど「所属は派遣会社」

どちらも同じ「期間工」として働くことに違いないのですが…

実は、もらえる給料や待遇面…

また、契約を終えて辞めてからも、多少の違いが出てきますので…

今回は期間工の「直接雇用」と「派遣社員」の違いについてお伝えしておきましょう。

【期間工】メーカー直接雇用のメリット

まずは、期間工としてメーカーに直接雇用されるケースのメリットをご紹介しておきましょう。

[headbox_04 color1="#70a6ff" color2="#fffff1" textcolor="#ffffff" headicon="light" headtext="【期間工】メーカー直接雇用のメリット"]

1.働けば働くほど時給アップなどの待遇が良くなる

2.派遣社員と比較して「正社員に登用される確率」が高い

3.職場で立場が優位(?)に立てる

4.契約が終わった時点で満了金がもらえる

5.退職後、失業保険がスグにもらえる

[/headbox_04]

では、細かく解説・説明していきましょうね。

1.働けば働くほど時給アップなどの待遇が良くなる

「派遣社員」の場合、期間工としての契約期間は3~4ヶ月…

長くてもだいたい1年といった短いスパンになるケースがほとんどなので…

基本的には、時給や日給などの給料面・待遇面は一定の場合がほとんど。

しかし「直接雇用」の場合は、基本的に最長約3年まで働くことができます。

※ 一応、区切りとして3ヶ月・半年といった契約更新はあります

しかも「直接雇用」は、働く年数や月日が長くなるたびに…

  • 時給・日給アップ
  • 満了金アップ
  • 契約更新手当

などのように待遇面が上がるメーカーも多くあるので…

せっかく「直接雇用」として働く場合は、最低でも1年以上は期間工を続けた方がお得になるでしょう。

2.派遣社員と比較して「正社員に登用される確率」が高い

期間工から「正社員に登用される」確率は…

やっぱり「直接雇用」の方が高いとされています。

もちろん、派遣社員でも優秀な人材がいれば、正社員登用への道を勧められるケースもあります。

あくまでも確率論のお話ですが、直接雇用の方が一般的には多い傾向にあります。

期間工から正社員への登用を最初から考えている方は…

「直接雇用」として入社されることを推奨しておきます。

3.職場で立場が優位(?)に立てる

タイトルに(?)を入れているには訳がありまして…。

期間工は各メーカーで募集人数も多く、自然と派閥や、グループ化してしまうケースがあります。

そんな時に、よく「直接雇用」と「派遣社員」で勢力争いが起こってしまうことがあるようです。

そうなった時に、なんとなく立場が強いのが「直接雇用」…といった風潮があるようですね。

もちろん、働く内容にも違いはありませんし…

「直接雇用」だからといって優遇されたり、逆に「派遣社員」だからといって、ひどい仕打ちにあう…なんてこともないので…

「派遣社員」として働くことを考えている方は、ご心配には及びません!

4.契約が終わった時点で満了金がもらえる

この項目に…ん?どゆこと?…と思えた方は、なかなか鋭いです!

そうです。

「満了金」というのは本来、契約が終わった時点で発生し、もらえるものなはずなのですが…

それは「直接雇用」の場合だけ!

「派遣社員」の場合は、少し意味合いが違ってくるようです。

なぜだか…「派遣社員」の場合は、契約更新の時だけもらえる風潮にあります。

つまり、その期間工を退社する月終わりの「満了金」はもらえないのです。

例えば…

一般的に期間工の派遣社員で多いのが「3ヶ月更新」。

入社して3ヶ月目で1回目の更新をした場合:満了金が支給されます

6ヶ月経ち、2回目も更新した場合:満了金が支給されます

9ヶ月目…3回目の更新はしなかった場合満了金は支給されません

これが「派遣社員にとっての満了金」。

「直接雇用の満了金」とは少し支給のされ方が違うので、そこは理解しておきましょう。

5.退職後、失業保険がスグにもらえる

期間工として「直接雇用」で働いていた場合…

契約が終わって、次の職に就くまでの間の失業保険は「スグに」ハローワークで申請すればもらうことができます。

※「直接雇用」の場合は、会社都合の退社扱いとなる

失業保険としても支給される額は、基本給に対しておおよそ60%くらいなので、平均して月16~17万円ほどでしょうか…。

しかし、「派遣社員」として働いてい場合は、退社後3ヶ月間は支給されません。

※「派遣社員」の場合は、自己都合の退社扱いとなるため

これも不思議なところなのですが…

今のところ、こういった流れになってしまっています。

入社前に、ある程度、退職後のイメージをしてから、どのルートで期間工として働くかを決めておいても良いかもしれませんね!?

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【期間工】派遣社員のメリット

では次に、期間工として「派遣社員」で働くメリットについてご紹介しておきましょう。

[headbox_04 color1="#70a6ff" color2="#fffff1" textcolor="#ffffff" headicon="light" headtext="【期間工】派遣社員のメリット"]

1.派遣社員の方が給料・待遇が良い(ことが多い)

2.入社してからもサポートを受けることができる

3.契約が終わっても他メーカーの期間工になりやすい

4.派遣社員ならではの特典がある(ことが多い)

5.職場(会社)に合わなかったら、違う職場に替えてもらいやすい

[/headbox_04]

先ほどは、「直接雇用」のメリットを解説したこともあってか…

「派遣社員」って良いことないの!?といったイメージができてしまったかもしれませんが…

意外とそんなことはありません!

期間工の中でも、「派遣社員派」「直接雇用派」に分かれるくらいですから…

「派遣社員」にもそれなりのメリットがあるのです!

では1つずつ解説・説明していきましょうね。

1.派遣社員の方が入社時の待遇が良い(ことが多い)

※あくまでも、メーカーや、入社時の時期・タイミングによって、すべての採用条件が派遣社員の方が良い!という訳ではない!…ということを前提としてお話しますと…

「派遣社員」の方が、「直接雇用」の期間工よりも給料などの採用条件が良い(ことが多い)です。

 

「満了金」の支払われ方が、「直接雇用」よりも1回分少ないことも加味されているから…だと思われます。

しかし逆に言えば…「直接雇用」と年収に差が出ないように設定してくれている!とも取れることですので…

「派遣社員」だからといって悪いことばかりではありません。

2.入社してからもサポートを受けることができる

何度も言いますが…「派遣社員」は、メーカーの社員ではなく、派遣会社の社員です。

もしも、あなたが会社の社長で…

他の会社に派遣・出向している場合、その社員が働きづらい環境だったり、契約外のことをさせられていたら…あなたは社員を守ろうとしますよね?

それと同じで…

自分の社員が期間工として働く上で、何か職場で問題があったり、働きづらいことがないように、派遣会社も定期的に社員をサポートをしてくれます。

(もちろんこれは、ご自身が真面目に働いているのに…といったケースに限った話ですが…)

メーカー側も、その派遣会社からの採用人数が減ったり、契約が切れてしまうと人手不足になることがあるので…

派遣社員だからといって、雑に扱ったり…というようなことはできません。

中にはサポートの延長で、そのまま派遣会社の正社員になれる道がある会社もあったりするようです。

 

3.契約が終わっても他メーカーの期間工になりやすい

「直接雇用」の期間工の場合…

契約が終わって(最長でも約3年で終了)退社したら、次はまた自分で一から就職活動をしなければなりません。

しかし、「派遣社員」の場合、そのメーカーでの契約が終了したとしても、あなたは派遣会社の社員です。

「派遣社員」として次も期間工として働きたいなら、他のメーカーも紹介してくれるため、就職活動せずにスムーズに次の職場へ移ることができます。

これが派遣社員の最大のメリットなのでは?!と言う期間工の方は少なくありません。

やはり、就職活動にはパワーもいりますし…

自分で面接の予定を組んだり、履歴書を書いたり…と、面倒なことが多い分、スムーズに次の職が決まるまでに時間が掛かってしまうのが多い…というのも珍しいことではありません。

時間をムダにしないためにも、「派遣社員」という選択肢もアリかもしれませんね!?

4.派遣社員ならではの特典がある(ことが多い)

ここでいう「特典」…これは「寮」についての話です。

「直接雇用」として働く場合、メーカーが直接雇用の期間工のための指定寮に入寮させるケースがほとんどです。

ネットに載っている期間工寮の情報のほとんどが、直接雇用者専用の寮の話。

中には、2~3人で1部屋の相部屋だったり、壁が薄く、ボロボロの個室寮…またトイレ・風呂が共用の大規模な寮…などなど…。

直接雇用の場合、「寮費無料」が当たり前の世界ですので、完全一人個室の寮はまだまだ少ないのが現状です。

しかし、「派遣社員」の期間工の場合、その派遣会社が寮を提供するケースが多いため…

職場近くのレオパレスに入寮することが多いようです。

もちろん、風呂・トイレ・家電付きの1人1部屋。

期間工は体力勝負ですし、仕事が終わってからも他人に干渉されたくない!という方も少なくありません。

もともと体育会系で、寮生活や、大勢と暮らすことに抵抗のない方は問題ありませんが…

女性や、他人とあまり関わりたくない方にとっては、この特典は見逃せないでしょう!

但し、派遣会社によっては…

入社してから〇ヶ月間だけ寮費無料…それ以降は月1万円負担…といったケースもありますので、事前に確認しておくようにしましょう。

5.職場(会社)に合わなかったら、違う職場に替えてもらいやすい

最後に…「3.契約が終わっても他メーカーの期間工になりやすい」と似てはいますが…

もし仮に、あなたが期間工として働きだしたメーカーと肌が合わない場合…

「直接雇用」なら、そこを一旦退職して、また就職活動をしなければなりません。

が…

「派遣社員」の場合は、派遣会社に相談して、次の職場を提案してくれることもあります。

これも、意外とありがたい話ですよね?

初めて期間工をする場合、どんな職場なのか…どんな仕事なのかわからないまま、いきなり現場で働くことになります。

どうしたって、合う・合わないは誰にだって起こりえる話ですが…

「直接雇用」の場合は、臨機応変に対応することは難しいです。

もちろん、合わない理由にもよりますが…誰かに相談できる…という意味では、いざという時、非常に心強い存在になってくるでしょう。

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結果…【期間工】メーカー直接雇用と派遣社員…どっちの方が得なの?

結論から言えば…どちらも「一長一短」。

メリットもあれば、デメリットもある…といった印象でしょうか?

ここでこれまでの情報を簡単にまとめると…

[headbox_02 color1="#62c1ce" textcolor="#ffffff" headicon="light" headtext="「直接雇用」に向いている働き方"]

☞ 1年以上そのメーカーで期間工として働く

☞ そのメーカーの正社員登用を目指している

☞ 退職後、スグに失業手当をもらいたい

[/headbox_02]

[headbox_02 color1="#62c1ce" textcolor="#ffffff" headicon="light" headtext="「派遣社員」に向いている働き方"]

期間工デビューになるので、いろいろとサポートしてほしい

いろいろなメーカーで期間工を経験してみたい

寮は絶対にトイレ・風呂が付いている個室寮がいい

[/headbox_02]

逆に向いていない人は…

[headbox_02 color1="#62c1ce" textcolor="#ffffff" headicon="light" headtext="「直接雇用」が向いていない人"]

飽きやすい人(1年も2年も長期的に働く気のない人)

寮などの集団行動が苦手な人

場つなぎ的に、短期で稼ぎたい人

[/headbox_02]

[headbox_02 color1="#62c1ce" textcolor="#ffffff" headicon="light" headtext="「派遣社員」が向いていない人"]

少しでも長く働いてお給料が欲しい人

正社員登用を目指している人

行きたいメーカー・働きたいメーカーが明確にある人

[/headbox_02]

期間工の「直接雇用」「派遣社員」のメリット・向き不向きをまとめるとこんな感じでしょうか?

給料は、タイミングやメーカーによってバラバラです。

「派遣社員」でも入社祝い金が低い時期もあれば…「直接雇用」の方が入社祝い金が高いこともあり得ます。

最初の1年を均(なら)してみれば、「直接雇用」も「派遣社員」も大差はありませんが…

3年くらいの長期スパンで考えると、やはり「直接雇用」の方が平均して年収は高くなってくるでしょう。

大切なのは…

期間工をどのルートで入社する(採用試験を受けるか)は…

「直接雇用」と「派遣社員」のどっちが自分に合っているか?をしっかりと吟味してみることです。

中には、給料の前借ができる派遣会社があったり…

有給休暇を入社した月から使える派遣会社もあります。

こういった待遇・制度は、「直接雇用」の期間工ではほとんどありません。

派遣会社によって「売り」が全然違ってきますので、どの派遣会社から入るべきか…見比べてから決めるようにしましょう。

期間工は直接雇用と契約社員どちらがおすすめかのまとめ

どちらが良いか…得か…は働くタイプ・目的によって違う!ということになります。

ただ、絶対におすすめしないのは…

☞ 正社員になりたいのに、派遣社員の方が給料が良いから「派遣社員」として入社した…

☞ 短期間でいろいろなメーカーを見たいのに「直接雇用」で入社した…

というように、本来の目的とは違った働き方をしてしまうことです。

これをしてしまうと、ムダな時間が発生してしまうことも!

期間工として働く上では…

  • どんな目的で働くのか?
  • どれくらいの期間、働くのか?
  • 次も期間工として働くのか?
  • 契約が終わったらどうするのか?

といったプラン・スケジュールは考えておくようにしたいですね!?

 

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