なにもっていかないといけないといけないのかな？
本記事の内容
- 期間工の引っ越しで注意する事
- 期間工の寮のメリット
- おすすめ期間工
「期間工」として募集しているほとんどのメーカーが、期間工で働く方が寮生活することを想定しています。
現に募集要項の中に、「応募者の方、全員に個室部屋を用意」のような文言が記載されているケースも。
これは、実際に配属される勤務地が山の方だったり…
都心部から通勤で通うには離れすぎていることが多いため、実際に寮生活の方が利便性が高いことを指しています。
では、期間工に就職が決まれば、今一人暮らしをしている方は引越しをしなければならないのでしょうか？
今回は、期間工の引越し事情についてご紹介いたします。
期間工に採用が決まったら…寮に引越した方が良い3つの大きな理由
まず、大前提として…
期間工での寮生活は、基本的に「寮費（家賃）＋水道光熱費」が「無料」となります。
この情報を踏まえた上で、引越しした方が良い理由を解説していきましょう。
1.今の家賃分がそのまま貯金に回せる
今、家賃5万円のところに住んでいる方であれば、その家を引き払って期間工の寮に住み込むことで…
☞「月々家賃5万円＋水道光熱費」はプラスの収入となってそのまま貯金に回せます。
期間工の平均年収は400万円とされていますが…
実際に、浮いた家賃や水道光熱費を合わせると、実質500万円の収益計算になるとも言われています。
H28年度の大卒平均年収が325.44万円ですから、実質500万円という額がいかに大きいかがわかると思います。
2.期間工の仕事に専念できる
ある日突然、あのスタッフ（後輩や同僚）が出勤してこなった…
といった経験をしたことがありませんか？
寮生活の場合…
引越しまでしてきた苦労や手間を考えても、突然辞めるという選択肢は限りなくなくなります。
また、寮生活を通して、同じ期間工メンバーとの仲間意識が少しは芽生えることでしょう。
先ほどの「仕事に集中できる」環境ではありませんが…
- 自分がなぜ期間工に応募しようと思ったのか？
- なぜお金が短期間で必要なのか？
というモチベーションを下げないためにも、引越しをして腹をくくる方が、より成果を出せることでしょう。
☞ 実際に期間工を3年間集中して続けた方で1,000万円以上の貯金を達成できた人は多数います。
3.新しい自分に生まれ変わるチャンス
これまでの職場や仕事で人間関係がうまくいかなかった
- 今までの業種とは違うことをしたい
- 何か新しいことを始めたい
- 本格的にお金を貯めたい
といった方には、期間工の寮生活はおすすめの治療法です。笑
一人暮らしのまま…実家暮らしのままダラダラと…
とはいかないため、間違いなく新しい環境で新しい自分に挑戦することができるでしょう。
たまには、新しい環境で、新しい自分を見つけてみませんか？
期間工に採用されたら…引越しされる方には「赴任手当」も
期間工に、より多くの人が集まっていただくために、求人する側はいろいろな手当を準備してくれます。
もちろんそれは引越しに関しても同じ。
☞引越しの準備金「赴任手当」として数万円（相場は2〜3万円）が支給されるケースは多く見られます。
引越し費用としては足りない場合が多いですが、1円ももらえないよりはマシですよね？
十分にこの制度は活用しましょう。
期間工の引越しで余った荷物は？
例えばあなたが今、家具や家電まで揃えて、がっつり一人暮らしをしていたとしましょう。
期間工として働くイメージは1年間を想定しています。
では、これまでの家電や家具は全部捨てなければならないのでしょうか？
いえいえ…そんなことはありません。
☞ 期間工で働く方の中には、屋内のトランクルームに家具・家電を預けておいて…その間に、期間工として働く方も。
期間工の満期を終えたら、その場所から引越し業者さんに持っていってもらえば簡単。
トランクルームの相場は都内一等地で1畳約12,500円〜。
地方の場合は、1畳で数千円〜という場所もあるため、事前に契約しておくのも良いでしょう。
期間工として入寮する前に揃えておきたい事前準備品
引越しのことはなんとなくわかったけど…
期間工の寮に、最低限どんなものを持っていけばいいのでしょうか？
経験者がいうには…
期間工として働くなら…寮に絶対に持っていた方が良いものリスト
- 延長コード
- ハンガー
- 湯沸し器
- クッション・座布団
- 生活消耗品
延長コード
1部屋にコンセントは2つ程度。
テレビやケトルなどを使えば、それで充電ができなくなります。
ご自身で最初から用意しておけば、準備は万端です。
今では、USBをそのまま刺せるタイプのものや、コンパクトタイプのものまで多種多様です。
旅行にも使えるので、1人1台は用意しておきたいですね。
物干し用ロープ・洗濯バサミ
洗濯機や洗剤などは各寮に設備として整ってありますが、それを干すための備品は揃っていません。
制服は無料で貸し出ししてくれますが、洗濯はほぼ毎日する必要があります。
天気の悪い日は室内で干すセットがいりますし、外で干すなら洗濯バサミは必須です。
布団を干したい場合は、布団干しバサミがあっても良いかもしれませんね。
ケトル
食事は寮に完備されているケースや、工場内にある場合がほとんどですが…
若い年頃であれば、夜食のカップラーメンやインスタントコーヒーも欲しいところ。
ケトルがあれば、ヤカンでいちいち沸騰させなくても、いつでも手軽に楽しめますよ。
机・座布団・クッション
こちらも意外と必需品の一つ。
部屋は基本的にすっからかんですので、机がない場合も多く…
パソコンをしたり、コーヒーを飲む程度の机は欲しいところ。
また、床がフローリングの場合は、座布団やクッションがあれば、腰痛に悩まされることもありません。
シャンプー・ボディソープ・髭剃りなどの洗面用具
大浴場が付いていたり、共同のお風呂場が多い中、ほとんどの寮ではシャンプー・洗顔などのセットは置いていません。
最近では自分に合ったシャンプーや洗顔などを使う男性も増えてきていますので、事前に準備した方が良いでしょう。
その他…あれば便利なものリスト
その他、あれば便利だな～と思うものが次の通り…
- パソコン
- ポケットWi-Fi携帯用充電器
- 爪切り・綿棒・耳かきなどの生活用品
- 常備薬
- 蚊取り線香
今時、特に期間工の中で多く持参しているのが「ポケットWi-Fi」。
容量やスピードにもよりますが、月々2,000円程度～貸し出してくれるコースもあり…
スマホゲームや動画鑑賞、アプリでの長電話をしたい方は、持っておいて損はないでしょう。
たいていの期間工寮の部屋は、アジアでランクの低いホテルに泊まりに行く程度の前準備は必要だと思ってください。
日本のビジネスホテルクラスのアメニティは揃ってませんので、心配性の方は、必要な物を事前に担当者に聞いておくのも良いでしょう。
期間工の引っ越しのまとめ
期間工として、期間限定でも腹を決めて働く覚悟ができたら、思い切って引越しはしておくべきです。
もちろん、手間が意外と掛かるため、今の部屋をそのまま置いておくのも良いですが…
やはり、家賃分が貯金に回ることを考えると、もったいない気持ちにもなります。
但し、期間工としての仕事が肌に合う…合わない…といった問題もありますので…
初めての応募される方は、いきなり引越しせずに、とりあえず3ヶ月～始めてみるのも良いですね。