期間工から正社員に登用されやすい人の特徴って？登用試験の面接のコツも大公開

期間工の正社員に向いている人っているのかな？

できればせい社員になりたいんだけどな

期間工として働いて、そのまま「正社員への登用」がある…というのは非常に魅力的な話ですよね？

期間工求人の中には、ここ数年で1000人を超える期間工を正社員に登用した事例も。

今回は、期間工から正社員を狙っているあなたに…

☑ 期間工から正社員に登用されやすい人の特徴

☑ 登用試験面接の質問・回答例　など

をご紹介していきますので…正社員を狙っている方の何か1つでも参考にしていただければと思います。

「期間工から正社員に」登用されやすい人の特徴って？

1.上司に好かれやすい人はやっぱり正社員登用されやすい！？

まず、「期間工」から「正社員」になる1つ目の条件として…

☞ 上司から（本部や人事部などに）推薦される必要があります。

つまり逆に言えば…

期間工をやりながら上司やチームリーダーに好かれないと、正社員への道はかなり難しい…

ということになるため…この関門は、正社員になるに当たっては、非常に重要なポイントとなります。

特に上司とは上司でも、配属された「直属の上司」に好かれる必要がありますので…

期間工で働いている時から、上司とは上手にコミュニケーションを取るようにしておきましょう。

2.「勤務態度が真面目」は正社員登用において絶対条件！！

これは社会人として当然の話ですが…

☑ 欠勤や遅刻をしない

☑ 勤務態度が素直

☑ 他の期間工ともコミュニケーションが取れる

☑ 指示通りの仕事ができる　など…

☞ 当たり前のことが、当たり前のようにできる人（真面目な人）でないと、なかなか上司は推薦してくれません。

遅刻や欠勤は言語道断ですが…

「指示通りの仕事ができる」というのは、意外と重要なポイント！

これは期間工以外の仕事でもそうですが…

上司の指示通りに動けない人は、どこに行っても正社員としては難しい傾向にあります。

まずは、忠実で真面目な仕事っぷりを上司にアピールする必要があるでしょう。

3.休日や仕事終わりのイベント参加率が高い人は正社員向き？

期間工と言えど…

仕事終わりの飲み会や、休日に行われるマラソン（社会人クラブ活動など）の応援…バーベキュー大会など…

企業によっては、期間工たちも参加できるいろいろなイベント・催しが開催されます。

ただそのほとんどが、勤務時間外のことですので、基本的に「自由参加」となりますが…

☞ 正社員への登用を考えている方は、勤務時間外のイベントにも積極的に参加しておきましょう。

イベントに参加することで、上司に気に入られることももちろんですが…

あなたの顔を、より多くの人（上司を含む）覚えてもらえる機会にもなります。

正社員登用のアピールの場として、是非とも参加しておきたいですね！

4.生産性を高めるための努力・工夫をしている人は重宝される

期間工から正社員になったとしても…

基本的に、正社員後に配属されるのは、期間工の部門となる場合が多いようです。

（長期的に見れば、ステップアップしていく可能性もあるようですが）

つまり、正社員に登用されたとしたら、仕事の生産性を上げる側に立つということですから…

☞ 期間工の時代から、生産効率を意識した働きが見られるとポイントが高くなります。

例えば…

☑ 生産力が足りていない人・部門のフォローに入る

☑ 他の期間工とコミュニケーションを取って生産性を高める

☑ その他、生産性を高くするための努力・工夫をする

こういった行動は常に上司もチェックしていますので…

正社員を考えている方は積極的に行動しておきましょう。

5.正社員として雇用しても問題がなさそうな人

正社員は、期間工と違って「解雇」ができない職種です。

（期間工の場合、解雇というよりも、契約期間が過ぎれば終わっていきます）

つまり、仮に正社員に登用した人に問題があっても、基本的には使い続けないといけません。

期間工の時は、本人も登用が掛かっているので、真面目に働いていたとしても…

正社員になってからは、段々と勤務態度が悪くなっていった…。

というケースを防ぐためには、ある程度、長期的なイメージであなたのことを見てくるでしょう。

☑ この人は、正社員になっても変わらないだろうか？

☑ 今だけ良いところを見せているだけではないだろうか？

といった部分にも着目していますので…

☞ 長期的な目で見て、「信頼の置ける働きっぷり」を見せておく必要があります。

6.正社員登用の年齢制限内に入っている人

「適度な人」という曖昧な表現にはなってしまいますが…

☞ 正社員として登用されやすいのは「20代」がもっとも多い層です。

中には、年齢制限を設けている企業もあり…

「28歳まで…」「29歳まで…」といった企業も！

30代前半であれば、まだ見込みはあるかもしれませんが…

10代の方や、40代を超えてしまっている方は、残念ながら登用される確率は下がってしまうのが現状です。

もちろん、その年齢層がすべて対象外…ということではありません。

期間工経験者のブログなどでは…

40歳を超えた方が正社員に登用された。という事例もありましたし…

正社員を積極的に登用している企業では、20代前半からどんどん正社員に推薦してくれる傾向にあるようです。

とにかく年齢を問わず…自分を正社員として雇うと得がありますよ！？というアピールが必要になってくるでしょう！

7.勤務地にこだわりのない人（身軽な人）

期間工の場合、どの企業のどの工場（地域）で働くかを、ある程度選ぶことができますが…

正社員になってしまうと、そのわがままはなかなか通らないものです。

大手の自動車メーカーの場合は、全国に工場があったりしますので…

期間工は「横浜」だったのに、正社員になったら「栃木」になった。

という例もゼロではありません。

もちろん、正社員になる際の条件として、希望を伝えることもできますが…

☞「自分はフットワークが軽い（身軽）ですよ」というアピールも、強みの一つになるのではないでしょうか？

8.コミュニケーション能力が高い人 ※ これが絶対条件と言っても過言ではない

これは、期間工に限った話ではありませんが…

コミュニケーション能力は、正社員の登用には欠かせない「絶対的に必要な能力」と言えるでしょう。

新卒採用にしても中途にしても、通常は面接試験があります。

そこで見られるのが、基本的にこの「コミュニケーション能力」です。

例えば、いくら筆記試験で良い成績を取ったとしても…

この能力が足りていないと、やはり正社員の仕事としては難しいものがあります。

逆に、期間工からの正社員の場合…

この能力が高いことで、これまでの学歴や職歴はあまり関係ないようにも感じます。

だからといって、今日の明日で何とかなるものではありませんが…

☞ 期間工仲間や後輩、上司など…いろいろな人と意識的にコミュニケーションを取るようにしましょう。

9.フォークリフトなどの資格を持っている人 ※ 優遇の対象になる

正社員登用を考えているなら…

• フォークリフト
• 玉掛（たまかけ）

などの資格を持っていると、有利・優遇されやすいと言われています。

このような資格は、誰でも持っているものでもありませんし…

資格取得と同時に、それなりの経験が伴っている資格です。

☞ 即戦力としても使える！と考える期間工企業も多いので、正社員登用の際も重宝されるでしょう！

ただ、いくら資格を持っていても…

これまで紹介したような8つのことができていないことには話になりません！

あくまでも、資格を持っていることが有利！？くらいに捉えて…

まずは期間工として任された仕事を精一杯、一生懸命にやることでアピールすることが大切です。

【正社員登用を積極的にしている】おすすめ期間工求人5社

期間工から正社員を狙うためには、当然のように…

☞ 正社員を積極的に募集している企業を狙うべき！です。

正社員を募集していない企業を狙っても意味がないですし…

あまり正社員登用に積極的ではない…倍率の高い企業もおすすめはできませんからね？！

ただ、どの企業が正社員を積極的に募集しているのでしょうか？

それを見分ける基準は…

期間工求人の募集要項に、「正社員登用の実績」などが記載されている企業。

もちろんその他にも、募集要項に「正社員登用制度あり」と書かれている企業が多数掲載されていますので…

好きな企業や、働いてみたい企業があれば、一度チェックしてみましょう。

逆に、そういった記載がされていない企業は、積極的に採用していない企業ですので…

正社員への登用は難しいかもしれません。

（但し、事前説明会や面接時に登用をしているかどうかの旨を聞いてみるのも良いでしょう）