ジャトコ期間工の働く前に知っておきたいメリット４選

ジャトコの期間工ってどんな仕事するのかな？やっぱりきついのかな？

今回はこんなお悩みをお持ちの方の為にブログを書きます。

本記事の内容

静岡県にある人気の期間工である「ジャトコ」の情報を、丸々１年間ジャトコ期間工で働いた経験をもとにみなさんにお伝えします。

ジャトコは自動車部品製造の工場で、基本的に大きな部品が少なく、車体製造の期間工とは仕事内容が大きく違い楽な軽作業が多い人気の期間工です。

４０代や５０代、女性や期間工初心者の人でも無理なく働くことができるので、あなたの生活に寄り添った働き方ができる期間工です。

ジャトコ期間工で働くメリット４つ

本記事の内容ジャトコ期間工で働く４つのメリット 

この４つのメリットをまずはさらっと紹介します。もうこれだけで初心者が期間工で働くならまずはジャトコがおすすめ。

１、ジャトコ期間工の仕事内容は軽作業中心で楽めな仕事

ジャトコは自動車のトランスミッションを作っている業界トップシェアの会社です。

トランスミッションはエンジンの回転力を駆動装置に出力する機械の事ですが、期間工として働くうえで自動車の構造を知っておく必要はありません。

無資格・学歴なしで割と高給な給料がもらえる。これがジャトコ期間工の良いところです。

ここからは実際に期間工で働いた時どんな仕事をするのか解説していきます。

 ジャトコ期間工の主な仕事内容

トランスミッションの製造に限らず、自動車部品の製造はざっくり言うと全部これです。色々書いてますけど、機械化が進んでいる工場なので、人間がやることは部品を機械にセットしてスタートボタンを押す、が仕事の中心。

最近の期間工は重量物の取り扱いはほぼなく、機械操作がメイン。

ジャトコでは部品制作なので取り扱い部品が少なく、重量物が少ない。コストパフォーマンスのいい仕事です。

２、ジャトコ期間工の給料はそこそこ高給

ジャトコ期間工の月収：約３０．３万円

残業28h＋休出8h＋夜勤60h＋皆勤手当 3万円支給の場合

ジャトコ期間工の年収：約３７０万円。

 ジャトコ期間工給料の特徴

自動車車体製造のトヨタやスバル、日産なんかは年収４５０万円近くになるので、そこと比べるとやっぱり少ないです。

それでも自分のペースで無理なく仕事したい、と思ってる人にはそこそこ稼げる自分にあった働き方ができる期間工です。

３、ジャトコ期間工寮は１R無料

ジャトコの期間工：完全１Ｒ光熱費無料

 ジャトコ期間工の寮の特徴

生活必需品は完備で水道光熱費、寮費無料。更に相部屋ではなく、完全１Ｒ、通勤の工場も近いため自動車持っていない人でも働けます。

４、静岡県は住みやすく都心に遊びに行くこともできる

 寮や工場の周りの生活環境 

人口２４万人の富士市なので、そこそこ遊べるし、飲み屋もたくさん。２４万人もいるので、amazonに頼らなくても何でもそろいます。

東京まで高速使ったら２時間で行けるので、週末遊びに行くのも気軽に行けます。

自動車がないと、生活には困ります。原付でもいいので準備した方がいいです。

ジャトコ期間工の工場や仕事内容

ここからは、ジャトコ期間工で働くことになる工場や仕事内容について解説します。

ジャトコ期間工で働く工場の紹介

ジャトコは静岡県にある会社です。工場も県内に３カ所あります。海外にも進出している大きな企業です。

 ジャトコの工場 

ジャトコの工場は静岡県富士市周辺にあります。正確には富士宮市、静岡市も含めて３カ所のいづれかで勤務する事になります。

静岡市の工場も静岡市の端で街は富士市街がとても近い。住所的には３カ所になりますがすべて富士市周辺です。

静岡市の工場も静岡市街地はめっちゃ遠く生活圏内ではありません。静岡市の工場でも生活すると富士市内での買い物が多くなります。

富士市内の工場が一番多く、規模も大きいので勤務する可能性が高いのは富士市内の工場でしょう。

ジャトコの工場【富士市】

富士市のこの付近には【ジャトコ】の工場がたくさんあります。経済の中心がジャトコと言っても過言ではなく、私鉄には『ジャトコ前』駅も。

JR東海線が走っているので他の大都市へのアクセスも便利で人気の居住地でもあります。

工場付近は住宅地ではないので、スーパーコンビニ少なめですが自転車で行ける距離にスーパー、大手商業施設、コンビニがあるので生活には困りません。

ジャトコの工場【富士宮市】

ジャトコの工場【静岡市】

ジャトコの期間工の仕事内容

ジャトコの期間工の仕事は『トランスミッションの制作』で軽作業中心

期間工で作るのはトランスミッションです。自動車の車体製造とは大きく違うので、大きな重量物を扱うことも少ない印象です。

 ジャトコ期間工の仕事の特徴

健康な体が有ればジャトコ期間工で働ける

重量物を運ぶことは少ないですが、勤務中は立ちっぱなしだし、たくさん動きます。

デスクワーク主体で仕事してきた人にとっては、きついと感じると思います。

軽い不可で長い時間動くことのできる健康な体があればジャトコ期間工で働くことができます。

重量物の運搬はほぼない

全くないわけではありませんが、ほぼありません。

大きさが車体製造とは全く異なります。

箱詰めされた軽い部品の運搬などはあるので、多少の重量物の扱いはありますが、機械化やフォークリフトをよく使うので、あんまり警戒する必要はないと思います。

女性や５０代でも仕事できる

重量物の運搬が少ないので５０代や女性の期間工の人も多く働いています。

筋力よりも、正確さや丁寧さが求められる期間工なので、経験を活かした幅広い方に仕事のチャンスがあります。

機械操作、検査、組み立てが仕事の主流

どの仕事に就いても責任がありますし、覚えないといけないことも多くあります。

努力して覚えないとできない仕事ですが、やりがいや充実感などを感じる仕事でもあります。

 ジャトコの期間工の仕事内容

ジャトコ期間工の紹介動画【期間工の仕事風景あり】

ではひとつづつ期間工の仕事内容を詳しく深掘りしていきましょう。

ジャトコ期間工の【機械加工】

いわゆる鍛造・鋳造です。トランスミッションのケースなどを作ります。おすすめ楽です。

• 機械に部品をセットしスイッチを押せば機械が自動的に生産を行ないます。
• 加工された製品を目視確認→次の機械へセット→完成品を目視確認→次工程の組立へ運ばれます。

部品のバリ取り作業と部品セット（単独作業）

鍛造・鋳造でできたケースなどのバリ取りをします。おすすめ楽です。

• ケース・ハウジングと言った物を取り扱います。（重さ約10ｋｇ）
• 製品を機械へセットしプレスされた物を、目視確認をしながらバリ取りを行ないます。
  ※工場内ではヘルメット・防塵マスクを着用します。

ジャトコ期間工の仕事の【バリ取り】

「バリ取り」ってどうやるの？やすりで削るのかな？金屑が目とかに入りそう

実際に期間工の人がやるのは機械にセットするだけ。

最初は機械にセットする時にコツが必要だったりします。セットと固定が不十分だとバリ取りに失敗するので、注意が必要ですが最初は覚えるまで丁寧に教えてくれるので初心者でも安心です。

実際のバリ取りは機械がやります。なので正しい仕事内容は「部品を機械にセットしてボタン押す」だけ。

【バリ取り機械作業の動画】

これはエプソンのバリ取り機械の紹介動画なので、実際にジャトコの工場にあるバリ取り機械とは違いますが、イメージはこんな感じ。

昔はルーター使ったり、やすり使ったりしてバリとっていましたが、最近は機械化が進んで、人間は機械にセットして、スタートボタン押すだけ。

この方が失敗も少なく、人間への負担も少なく済みます。

部品の組立、組付（ライン作業）

トランスミッションを組み立てます。覚えれば楽、おすすめです。

手作業にて部品をセットし組み付け、その後は機械が組立を行ないます。
※クリーンルーム内での作業となり冷房・暖房が完備されていますので快適です。

『ばね指』などの障害になる可能性がめっちゃ低くなるってこと。

エアや電気のドリルやインパクトは作業が早いけど体への負担が大きくなります。その分自分で締めるドライバーやラチェットを使っての組み立ては体への負担がほぼありません。

軽い工具を使って組み立てできるジャトコの期間工は自分の体にやさしいおすすめの期間工です。

部品の部材運搬供給（単独作業）

運搬の主流はハンドリフターやフォークリフトで楽、おすすめです。

・加工・組立ラインで使用される部材を台車へ積み運搬供給を行います。
※倉庫内作業では、場合によりフォークリフトを使用する可能性もあります。

おすすめですが、唯一重量物の取り扱いの可能性があります。

それでも、めっちゃ重いものはリフターやフォークリフトで運ぶので、期間工の人が運ぶのはサブで機で運ぶことができないところだけです。

人間よりも機械の力で運んだ方が効率がいいので、工場でも効率のいい仕事をしています。

ジャトコ期間工の勤務時間

ジャトコの期間工は他の期間工と同じで２交替が主流、３交替の時はめっちゃ増産の時だけで、人も沢山必要なので最近は３交替にはなっていません。

夜間の仕事は慣れない時は気付く感じる人もいますが、私はそれほど苦労はしませんでした。それよりも夜間の仕事は時給がアップするので仕事している時もやる気が上がります。

日中の仕事に比べてやる気アップして夜の仕事に向かえるので、個人としては好きな働き方です。

ジャトコ期間工の寮【富士市内】

期間工で働く人の寮は３カ所で、通勤バス送迎はありません。

のいずれかに入寮します。自動車持っていない人でも、工場に近い寮があるので、徒歩や自転車で十分通勤可能です。

期間工の人が出勤しやすいようになるべく工場に近くになっており、ここは社員の人より待遇がいいです。

新橋寮

左富士寮

富士見台寮

ここは正社員になったら基本入る寮ですが、駅から遠く駐車場がついているので、自動車持ち込みで寮に入る人はこの寮になります。

この辺はちょっと工場に遠いので期間工で働く人はあんまり向きません。周りは閑静な住宅街なので悪くはないです。飲み屋は近くにはあんまりありません。

• 富士工場まで約１０分
• 富士宮工場まで約３０分
• 静岡工場まで約２０分

ジャトコ期間工の寮の間取りや家賃について

 ジャトコ期間工寮の特徴 

こちらもひとつづつ詳しく解説していきます。

ジャトコの寮は１R以上確定で寮費無料

最近の期間工は相部屋は少なくなっていますが、それでも相部屋の期間工の寮はまだ存在していますし、取り壊されるまでは入寮の可能性があります。

トヨタの期間工は最近できる寮は1Rの寮ですが、まだ相部屋に入寮することも有ります。

そんな現状ですが、ジャトコ期間工は完全に１R以上の寮しかありません。安心です。

ジャトコの寮は水道光熱費が無料

期間工の寮は無料の寮がおおいですが、ジャトコでももちろん無料。

最近はどんどん光熱費が高くなっているので、とてもうれしい。ひとりぐらしでも１万円くらいの経費が浮きます。

期間工の仕事って給料高いのもいいけど、極端に経費がすくなく抑えられるのが良いところ。

寮から勤務の工場まで近い

もし自動車持っていなくても、自転車があれば十分。自転車の通勤って思っている以上に早く通勤する事ができます。

まーでも、自転車通勤は雨が降ってたら最悪。車もっていたら雨にも濡れないし、通勤時間も早くすむし、いいとこだらけの期間工ライフです。

生活用品完備

生活に必要な最低限のものがそろっています。

地方からでてきても、ジャトコの期間工であれば生活用品がそろっているから安心。住み始めたその日から生活ができるので、まずは安心。

きつい期間工の仕事でも集中して仕事に取り組めます。仕事で疲れたら寮に帰って直ぐに休みましょう。

毎日期間工のきつい仕事でも、無料で快適な寮がついているとなぜか文句言えなくなってしまいます。

ジャトコ期間工の給料や年収

結論：真面目に遅刻、欠勤をしない人はおすすめ、休みがちな人はやめとこう

結論は時給低めで、皆勤報酬多めな給料体系なので、真面目に遅刻や欠勤をしない人はたくさん給料もらえます。

でも月に何度か遅刻してしまう人や体調崩しやすく何日か休んでしまうような人、皆勤報酬のない人は時給だけの支給になり稼げません。

 ジャトコ期間工の給料の特徴

ジャトコ期間工の特徴をひとつづつ深掘りしていきましょう。

ジャトコ期間工の給料は他の期間工とくらべて高い？

結論：ジャトコ期間工は自動車車体製造よりは低め、他の部品メーカーと同じくらい。

結局は残業が多い時には給料多くなりますし、残業の量でけっこう収入は変わります。でもそれは他の自動車部品メーカーどこでも同じです。

期間工の年収の例（1年目で入社祝い金含む）

だいたいこのくらいで、年収ベースで見たら、１０万、２０万くらいはかんたんにずれてくるので『参考』程度に考えてください。

コロナ以降は半導体などの部品の供給が間に合わずに工場の生産停止になった費などもあるため、収入が目減りしたことも有ります。

お金は無駄遣いせずに運用している人などは、自分の体を休める時間に充てられるので心身ともに健康。

ジャトコ期間工の始め方【応募方法】

ジャトコ期間工への応募は『期間工．jp』からがおすすめです。

おすすめな理由は２つ

• ジャトコ期間工の最新情報を知っている
• ジャトコ以外のあなたにおすすめの期間工も知っている

最近のジャトコは残業が多い、少ない。休日出勤は月に何日程度化などの情報は全ての期間工の情報を掌握している『期間工．jp』が間違いなく１番です。

沢山の人を期間工に送り出しているために、一つの期間工だけでなくたくさんの工場の今の情報が入ってきます。

なので期間工．ｊｐならば他の工場とも比べておすすめな期間工を紹介する事ができます。

ジャトコ期間工は面接がない

ジャトコの期間工は面接がありません。期間工．jpからの応募だとそこを信頼しての採用になるので採用前に直接工場に行く必要がありません。

ジャトコ期間工の情報のまとめ

今回のブログではジャトコ期間工の情報を４つのメリットを中心に紹介しました。

本記事の内容ジャトコ期間工で働く４つのメリット 

ジャトコ期間工の仕事内容や給料の実態をお伝えしたので、ジャトコ期間工の魅力について知っていただけたと思います。

情報は１日１日と交信していきますので、新しい情報が入れば直ぐに更新していきます。

ブログ書いていて、次の期間工はジャトコでもいいなーって思いながら書いていました。

期間工の中で、高給取りなわけではありませんが、『ジャトコ』の期間王は自分のペースでそこそこ稼ぐことのできるコストパフォーマンスの良い期間工だと思います。